何かと話題の暗号資産(仮想通貨)。最近ではM2E・P2Eなどゲーム界も盛り上がりつつありますが、暗号資産の課税タイミングはいつなのか把握出来ていますか?
世の中知らない方が幸せな内容もたくさんありますが、暗号資産の税金に関しては知らない方が不幸せです!!
今回は暗号資産の課税タイミングについて知っておいた方がいい項目を簡単にまとめていきます!
難しいけど一緒に勉強して把握しておこうね!
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暗号資産が課税されるタイミング
ビットコインやその他アルトコインを含む暗号資産が課税されるタイミングは以下のような時です。
暗号資産を売却(法定通貨『円』に換金)した時
例えばビットコインが安くなっている時に購入しました。
しばらく経って、購入時より価格が上昇!今が売却のチャンス!と思い売却・円に換金したとします。
この時に出た利益の金額に課税されます。
暗号資産の売却価額ー(暗号資産1単位あたりの取得価額)×売却した数量=所得金額
※その他必要経費がある場合には、必要経費を差し引いた金額となるそうです。
暗号資産で商品を購入した時
暗号資産で商品を購入した際にもなんと!課税されてしまいます、、!
国内ではまだ実店舗で暗号資産による決済が出来るところは少ないですが、暗号資産で支払いをする場合は注意が必要ですね。
商品価額ー( 暗号資産1単位あたりの取得価額)×支払った数量=所得金額
保有する暗号資産で商品を購入した場合、保有する暗号資産を譲渡したことになるので課税されるということです。
暗号資産同士の交換を行なった時
例えば
- ビットコインからイーサリアムに交換した
- リップルからソラナに交換した
などいろんなパターンが想定されます。
下記計算式ではAの暗号資産を暗号資産Bに交換したとします。
Bの購入価額ー(Aの1単位当たりの取得価額)×支払った数量= 所得金額
保有する暗号資産Aを暗号資産Bと交換した場合、
暗号資産Aで暗号資産Bを購入したことになるので、前述の暗号資産で商品を購入した場合と同様に、所得金額を計算する必要があるそうです。
計算式がいっぱいで大変だ〜!!
暗号資産をマイニング・ステーキング・レンディングした時
マイニング(採掘)した時、ステーキングで報酬を得た時、レンディングで利子として取得した場合にも課税対象となります。
ステーキングは暗号資産を保持し、ブロックチェーンのネットワークに参加することで、報酬を得る方法だよ。ブロックチェーンのネットワーク上に預け入れておかないといけないんだ!
レンディングは保有している暗号資産を取引所に貸し出すことだよ〜!銀行にお金を預けて利子をもらうのと似ているね!
エアドロップで暗号資産を取得した時
入手した暗号資産に入手時点で市場価値がついている場合(取引所で取り扱いがあるなど)は全額課税対象となります。
反対に、新しく誕生したばかりのまだ暗号資産に市場価値がついていない場合は、取得価額が0扱いとなり損益が発生しないようです。
まだ市場価値がついていない暗号資産は、売却時の金額が所得として加算されるよ〜!
個人間で暗号資産のやり取りがあった場合
家族間や友人間で暗号資産を送ったり受け取ったりといったやり取りがあった場合、目的や内容によって課税されるタイミングが違ってくるようです。
ちなみに
暗号資産の取得価額には手数料等の付随費用も含まれるみたいですよ〜。
おわりに
暗号資産に興味がある方けどまだ保有していない方はもちろん、既に保有しているけど全く税制を知らなかった方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
しかし、億り人になった方の中には多額の納税に悩まされているという方に関する記事も、私は拝見したことがあります。
暗号資産を資産形成の一部として保有する場合も、M2E・P2Eに参戦する場合も、知らなかった!では済まされないので把握しておくことが大事だと思います。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧下さいましてありがとうございました〜!
おまけ
ポイ活感覚でビットコインがGET出来ちゃう時代になりました!
課税のタイミングを理解した上で利用するのがおすすめだよ〜♬
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